ミニボートってどうよ ボート編

釣りザンマイ

2012年03月28日 21:00


↑楽しいブログが満載



皆様お世話になります

釣りシーズン、ボートシーズン到来!

それも手伝ってか

最近blog経由で様々な方からメールで質問頂く事

『ミニボートってどうよ?』

質問は一行で終わりますが

答は果てしなく選択肢に富んでます・・・

そこで!

記事にしちゃえ(笑)

個別にメール返してましたが、誰が誰がわからなくなるんで・・・



これから書きます事は、あくまでも私の主観である事、今から購入する初心者対象である事
又、基本的に私が所有した物や、仲間が所有している物の事に限ります

不特定多数の方が見るものですので、は書きたくありませんから

前に噂で嫌な思いもしましたもので・・・


ご理解頂き万が一参考になれば幸いです。

まずは

これがないとボート釣りは出来ませんね

『ボート』

ミニボートと呼ばれる物には大きく分けると

インフレータブルボート(ゴムボート)

懐かしのお気に入り写真から~

FRPボート

隣は旧えぎぞー艇(リョービ・ボートエース)

折り畳みボート

ばった艇(ポーター8フィート)

たかまる艇(ポーター10フィート)
約3種類でしょうか


どれがいいか?

一番良く聞かれる質問です

結論から言うと

私はFRPボートをお勧めします

何故か?

一般にゴムボートFRPボートで迷う事が多いようです

私は以前ゴムボートに乗ってまして

ある事故が元で買い替えました・・・


釣りをしてる最中にボートの繋ぎ目からエアー漏れが起きたのです

仲間がいた事もあり無事に帰港できましたが、単独で遠く沖合だったとしたら・・・



と  まぁこう書きますとゴムボートは駄目なようにも取れますがそうじゃないんです

置場や運搬の問題でFRPボートを断念する方が多いと思われます


まず大きな分岐点であるこの選択肢関しては

運搬や保管に問題が無ければFRPボートをお勧めしたい

という事

さて、それではまず

【ゴムボート】

(良い所)

◎ 浮力が強い
◎ 収納コンパクト
◎ 軽い
◎ 釣りの最中の安心感抜群


(困った所)

◎ 蠣殻や釣り針、魚のひれで破れる
◎ 船内が狭い
◎ 風に流されやすい


船体は決して高い物である必要はないと思います

ただし、気室は4~5気室

床面は高圧エアーボードタイプをお勧めします

気室は多い方が沈没の危険性が下がりますし

床面はエアーのほうが浮力が圧倒的に強いです

強度や性能に関しては、予備検査を受ける事にも耐えうる物、というのがひとつの安心のモノサシになるかもしれませんね

サイズに関しては

私が購入する時は長さより幅でした

幅が広い方が安定感もありますし、RVBOX にロッドホルダー付けて横置き搭載できたりと。



意外に気にしない方多いですが、乗せる物も想像しながらサイズは決めましょう。

できるだけ大きいほうがいいような気もしますが

よく釣りをする人数で決めたほうがいいと思います

間違っても一人で出せないサイズを、誰かを宛にして買うのだけはやめたほうがいいです

せっかくのマイボートです

自由きままに浮かびたいですからね~

あとゴムボートの場合自動高圧ポンプは必須アイテムですね

無くても膨らみますが

きついです(笑)

続きまして・・・

搭載するエンジンが2馬力の場合

2馬力専用モデル予備検無しモデルで問題ありませんが

1%でも馬力アップの可能性があるならば

高馬力対応予備検査も受けたほうが良いと思います

私の周りの方でも買い替えや検査受けようとする流れの方が多いようです。

後に書くと思いますが

やはり2馬力では限界がある事もあります

2馬力専用艇や予備検査無しの場合

ボートの買い替えになる可能性もありますから注意が必要です。

今回はあえて手漕ぎについては詳しくは書きませんが、沿岸から500m圏内でキス釣り等を楽しむだけなら、手漕ぎの小さなボートで充分だったりします

むしろ快適です(笑)

ただし

手漕ぎは手漕ぎ

いくら体力に自信があったり、漕ぐのがうまかろうと 遠く 沖に行くのはやめましょう!

無理をしてもいい事はありません!

といいますか、ひとたび事故が起これば周りにも迷惑かけちゃいますし

事故が起きてからでは遅いですから

レジャーですから楽しく遊びましょう♪


沖に行きたいならやっぱり船外機を搭載したほうがよいと思います。

もちろん、それでも無理はいけませんが・・・

実際私も、非常用でオールは積んでますが、実際はほとんど使用しません

たいして進まないものです・・・


【FRPボート】Hope社のニンジャ325

(良い所)

◎ 広い船内
◎ 航行スピードが速い
◎ 生け簀がある

(困った所)

◎ 重い(汗)52kg
◎ 高い(滝汗)

意外に悪い所は金と体力で解決できますね(笑)

私は体力は有りますが、金はありません(笑)

無理してるだけです(爆)

さて

FRPを選ぶ際に考えた事は

購入当時、まだ船舶免許が無かった事もあり

免許不要艇である事
軽自動車にカートップできる事
生け簀が付いてる事

そんなとこでした

免許不要艇のサイズでもFRP艇で有れば二人が普通に釣りを楽しめるサイズだと思います。

私は購入時に予備検査も受けてましたから、免許取得と同時に2馬力→6馬力とし船検も受けました

軽自動車にもカートップできるかどうか・・・

実はぶつけ本番でした(笑)

スズキのエブリイに搭載してますが

専用設計のようにピッタリ載ってます

超ハイルーフ(笑)



生け簀ですが・・・



生き餌を活かしたり、釣った魚を入れたり

冷凍餌を解凍したり・・・

FRPボートを購入するならば是非装備したいですね

あえて説明はいらないでしょう


あと、FRPを選ぶ上で検討すべき項目は

重量=これは軽いほうが積み込み等は楽です

しかし、同じサイズで何故重さが違うのでしょうか?

答えは簡単でして、軽くしたいなら薄く作ればいいのです

では、薄くて軽いほうがいいか・・・

一概には言えません

暗岩等に衝突したり、スロープに着岸する際、毎回神経質にならないといけないボートも考えものですよね

FRPに関しては、実際他のボートに乗った事が無いので深くは比較出来ませんが

あと一つは

浮力=これは浮力が強い、高い方がいいと思います

以前仲間に撮影してもらった写真ですが



わかりますか?

ほとんど沈んでないでしょ?

私が乗ってるボートは浮力が非常に高いんです

以前浅瀬にて片舷に乗ってみましたが

浮かんでました(驚)

オプションのサイドフロートを更に取り付ければかなりの安定感があり



立ってキャスティングだってできちゃいます(笑)

私はしませんけどね・・・

FRPボートの場合運搬方法が2つあります

ひとつは、カートップ(上の方に写真があります)

もうひとつは

トレーラー

じゃじゃーん



タイガース






失礼しました

ニューkingfamily艇です

先日納艇だったようです

かっこいいですね~

噂の延縄ジギング船です

この船の後には青物いなくなるので注意が必要です(笑)

トレーラー方式は出航に条件が付きますが、条件が整えば最高の方式だと思いますね

一言で言うと





まぁ なんだかんだと書きましたが、いまだに理想のボートって無いんですよね

!?

ありました!理想のボート

やはりこれ書いてて思いましたが、全ての項目を満たすのは・・・

折りたたみのポーターや、フリージアボートしかないようですね

置き場所・運搬・丈夫さ、安定感はさておき、船内のスペースもまずまず

いいとこどりだったりします・・・が!


問題はFRPボートより高い価格だったりします・・・

う~ん

結局何がいいんでしょ(笑)

結論!

保管・運搬に問題が無く予算内で有ればFRP
保管場所や運搬に問題があればゴムボート
予算に余裕があるけど保管場所が無ければ折りたたみ

こんな感じでしょうか?

お問い合わせの皆様いかがですかね?

文章で書くのって難しいです

実物見ていただくのが一番いいのですが

ナニブン
ボランティアなもので(笑)

次回は船外機についてでもそのうち書きたいと思います

では










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